糖尿病の食事療法ーPFCバランスについてー

こんばんわ!

私が住む東京は久しぶりに1日中雨が降っていましたが、少しずつ暖かくなってくるのを感じています。

さて、今日はPFCバランスについて調べてみました。先日読んだTarzanに載っていて知らなかったので調べみたのですが、、、

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PFCはそれぞれ、

P→→protein タンパク質

F→→fat 脂質

C→→carbohydrate 炭水化物≒糖質

のことで、要はこの3大栄養素がどのくらいの割合で摂取することが望ましいのかというバランスのことらしいです。

1960年代頃まで一般的に日本人の食事は、理想的なエネルギー産生栄養素バランスと比べると、穀物や芋などの炭水化物が多く、脂質が少ないバランスだったようです。

その後は食生活の欧米化に伴って脂質を食べる量が年々増加しました。

国民健康栄養調査によると最近の日本人の平均脂質摂取状況は約25%であり、エネルギー産生栄養バランスはほぼ望ましい状況と考えられ、日本が世界一の長寿国になったことと深く関係すると言われています。

エネルギーを産生する栄養素は、私たちの体内で1gあたり、たんぱく質が4kcal、脂質が9kcal、糖質が4kcal、アルコールが7kcalのエネルギーに変わると言われています。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、生活習慣病の発症予防とその重症化予防を目的として、新たにエネルギー産生栄養素バランスの目標量の範囲が設定されました。

それによると、1歳以上では、たんぱく質13-20%、脂質20-30%(飽和脂肪酸は18歳以上において7%以下)、糖質50-65%となっています。1歳未満では、これとは別で目標量が設定されています。

ご興味のある方は、一度厚生労働省が出している「日本人の食事摂取基準(2015年版)」をご一読いただければと思います。

また、何か追加で分かったことがありましたらこのブログにてご報告したいと思います!

それでは!
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