糖尿病と気候変動に相関関係か、気温と共に発症率も上昇(CNNnews)

みなさんこんばんわ!

今日、スマホを見ていたら興味深い記事が載っていたのでご紹介したいと思います。

糖尿病と気候変動に相関関係か、気温と共に発症率も上昇

以下、記事の一部抜粋です。

オランダ・ライデン大学の専門家が率いる研究チームが、20日発行の英医学専門誌に発表した。

チームは米疾病対策センター(CDC)の報告を基に、1996年から2009年にかけて全米で発生した2型糖尿病のデータを分析。また米海洋大気局(NOAA)から、州ごとの気温の中央値を入手した。

さらに世界保健機関(WHO)のデータベースから、世界の人々の空腹時血糖値や肥満に関する情報も集めた。

その結果、米国ではこの期間、屋外の年間気温が摂氏1度上がるごとに、糖尿病の発生率が4%前後高くなっていたことが分かった。世界でも気温1度ごとに、糖尿病予備軍とされる「耐糖能異常」が0.17%増えていたという。

感想としては、米国で糖尿病患者の絶対数が増えていることと、気温が上昇していることはお互いに事実だと思うので、それらが相関関係にあっても不思議ではないなと感じました。

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但し、記事にもありますがこの2つに因果関係があるのかはわかりません。

CDC(米国疾病管理予防センター)の2014年の発表では、2012年の調査でアメリカ国内の糖尿病有病数は2900万人を超え、人口の9.3%にあたると推定されています。2010年と比べると300万人増加しており、2012年に新たに糖尿病と診断された人の数は170万人だったそうです。

参考:米国糖尿病学会資料

また、アメリカでは今後も糖尿病有病者数は増加していくと推定されており、有効な対策が行われず増え続けると2025年には5人に1人が、2050年には3人に1人が糖尿病を発症すると考えられているようです。

気温と糖尿病の発症に因果関係があるとすれば、新たな治療法の確立や、予防方法の発見にもつながるかもしれませんね!

調べてみると、気温を利用した治療法の研究もちらほらあるようなので、また調べてみたいと思っています。

原文

では、おやすみなさい!それでは!

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