Tarzan2017No.714「気になる糖との賢いつきあい方」

こんばんは!

先日、Tarzanに糖質についての特集が組まれていたのでさっそく購入し読んでみました。

糖(糖質)との付き合い方とは!

生活習慣から糖との付き合い方を3タイプに分けてそれぞれの糖質摂取についてアドバイスをしてくれています。ちなみに私は糖質摂りすぎタイプでした。

白米が大好きなのです!!

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記事によれば、今まで脂質やカロリーの摂りすぎこそ肥満や生活習慣病の元凶だと言われていたのが、最近では脂質やカロリーよりも、むしろ糖質の摂りすぎに気を配るべきだと言われているそうです。

確かに、「炭水化物は人類を滅ぼす」の著者、夏井睦先生も同じようなことをその著書の中で述べています。

糖(糖質)をどのくらい控えるべき?

どのくらい糖質を控えたらいいのかというと、記事には糖質摂取量は70g/日~130g/日(130gの目安は、1食20-40g×3+間食10g)と書かれています。

根拠は、エネルギー源としてブドウ糖を好む脳の神経細胞、ブドウ糖しか利用できない赤血球が1日に必要な糖質が130-150gであり、糖質制限の先駆者であるアメリカのバーンスタイン医師、アメリカ糖尿病学会が130g/日以下を糖質制限食として定義しているからだそうです。

下限に関しては、糖質摂取が50g/日を下回ると肝臓での糖新生にて生成されるケトン体が増加しますが、このケトン体の安全性は科学的に未だ定まっていないことから念のために設定しているとのことでした。

ちなみに夏井先生は糖質は摂らなくても大丈夫という論調で著作を書かれています。

糖(糖質)を摂らずに生きていけるのか?

個人的には、糖質を全くとらずに生きていくことができるできない以前に、糖質を摂らないように食物を選んで食べることは現実的にほぼ不可能に近いのではないかと思っています。

いずれにしても、まだ統一された見解がないというのが現状のようですね。

米(ご飯)、パン、麺(そば、うどんなど)に糖(糖質)がどのくらい含まれているのか?

具体的な食品でいうと、ご飯茶碗1杯の白米(150g)で55.2gの糖質、食パン(6枚切り)1枚で26.6g、そば1玉(200g)で43.2gとなっているようです。私の好きな白米は糖質含有量多めだったので少しショックを受けました。

付録になっている「糖質量まる見えフードカタログ」では、カレーやラーメン、炒飯などの代表的な料理に含まれる糖質量を角砂糖換算にして写真付きで紹介してくれています。これは、恐ろしかったです…

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是非、管理栄養士さんに栄養指導に活用していただきたいです!

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コメント

  1. […] 以前、Tarzanのレビューを載せましたが、これもそれに近い内容で糖質を減らしましょうという内容でした。また、以前記事で少しふれましたが夏井睦先生著の「炭水化物は人類を滅ぼす」も極端な糖質制限食を推奨する内容の本です。 […]

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