ニュースの紹介です!
東京糖尿病療養指導士(東京CDE)と、東京糖尿病療養支援士(東京CDS)は、2017年3月に発足した、東京地域に特化した新しい認定資格だ。
糖尿病療養指導士(CDE)は、糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフで、高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援することを目的とした専門資格。全国版としては、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)がある。
東京糖尿病療養指導士(東京CDE)と、東京糖尿病療養支援士(東京CDS)は、東京都及び近県における糖尿病患者とその予備群の増加に対応し、糖尿病患者に対するより良い医療、糖尿病予備群の方に対する適切なサポートが行われるよう、糖尿病の病態、療養に関する知識を有する幅広い分野の専門職となる。(引用元:糖尿病ネットワークホームページ)
ついに東京にも発足したんですね!
私が先日受験したのはCDEJという資格ですが、今回発足したのはLCDE(Local Certified Diabetes Educator)というものです。(CDSはCertified Diabetes Supporterの略でしょうか)
LCDEは、各地域の実情に即した体制のもとに認定される資格です。
元々九州地方で誕生した活動が、1996年に認定制度として発足したもののようです。
調べてみると、「沖縄」「長野」「静岡西部」「大分」「島根」などでLCDEの認定制度があるようです。いくつの地域で認定制度があるのかは正確にわかりませんでした。
LCDEの存在を知ったのは、CDEJの試験勉強中でしたが、調べても私の住む東京にはなかったんです。
ニュースを読んで驚きました!
ちなみにリハビリ職ではCDEJは理学療法士にのみ受験資格があるのですが、東京CDEでは作業療法士にも受験資格があるようです。(受験資格についての詳細は変更になる場合があるようでした)
さらに東京CDSでは、ケアマネージャーや社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士などに受験資格があるようです!
対象の職種が大きく広がりました!
とてもいいことだと思います。
そもそもCDEJの受験資格においても、リハビリ職は全職種に受験資格があっていいものだと思っていましたので、今回の東京CDEの認定制度が始まることで、糖尿病療養指導のレベルの底上げにつながるものと思っています!
それでは!
コメント
[…] 以前、東京糖尿病療養指導士(東京CDE)と、東京糖尿病療養支援士(東京CDS)という新しい資格ができた記事を書かせてもらいましたが、その続編です。 […]