糖尿病療養指導士(CDEJ)試験対策(書類編)

こんばんわ!

今日は日本糖尿病療養指導士(CDEJ)試験対策書類編です!

今回の日本糖尿病療養指導士(CDEJ)試験対策書類というのは、講習会を受講した後の受験申請の際に提出する書類のことです!

これは正攻法がわからないので、自分がこうやったというだけの話なので、参考程度に読んでいただければと思います。

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当たり前かもしれませんが、、、

まずは時間に余裕をもって準備することをお勧めします!

特に自験例10例は予めwordなどに記録しておいたほうがいいと思います。

準備するのが特に大変な書類

私が日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の試験を受けるのに準備する必要がある書類の中で難渋したのが、

①自験例10例

②糖尿病療養指導業務に従事した証明書(名前間違えてたらごめんなさい)

でした。

①自験例

実際提出する際には専用の入力ソフトをダウンロードし、そこに入力することになるのですが、内容については予めコツコツと準備しておいたほうがいいかもしれません。私は準備していた割に書類提出がギリギリになってしまったのですが、逆に準備していなかったら間に合わなかったかもしれません!

自験例に書く内容は、症例の情報(これはカルテなどから情報収集)と実際に療養指導した内容です。

自分が行った指導を4つ書きます。それぞれ、1問題点(自分の職種の視点で)2問題点への対応3他職種との連携4結果(変化)を書いていき、全部で16項目書くといった感じです。

正直、周りにこの試験を受けたことがある人がいなかったので、自分は書き方が全く分からず、国立国会図書館で検索して書き方を調べてこれを参考にさせて頂きました。

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長田芳幸;自験例の書き方(症例)から学ぶ糖尿病療養指導,糖尿病診療マスター,8(6),2010

これはPT編なのですが、他にNs編、薬剤師編、管理栄養士編、検査技師編があるので興味のある方はぜひ参考にしてみてください!

事前準備でwordなどに入力していく時には同じ方式で書いておけば楽です!

それぞれの項目は長くならないように、でも行ったことはしっかりアピールするために内容の吟味が必要です!

②指導業務に従事した証明

これは、受験資格にある過去10年以内に2年以上継続して指導業務に従事していて、かつ通算1000時間以上従事しているということを書類で証明するものです。

実際に病棟で勤務していたり、糖尿病教室で指導業務を行っていたりなど具体的に時間や期間を計算していき1000時間以上指導業務を行っていますよ!ということを書類に示していきます。

これは実際に書いてみて経験年数の長い方の方が圧倒的に有利かなという印象があります。あとは、職種によっても有利不利あるかもしれません。看護師さんは比較的有利なのかなと思います。

私は理学療法士なので、病棟での指導業務(これは週平均で何時間程度というくらいの記載でも大丈夫でした)と糖尿病教室での指導業務で1000時間を超えていましたので、そのように書いて提出しました。

だいたい10月ごろ申請書類が届き、12月頭が締め切りなので賞味2か月弱の準備期間です。

私は書類に関しては誰からのアドバイスもない状態で準備をしてきましたが、かなり心細かったので、もし何か日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の試験について不明な点があれば質問していただければと思います!

それでは!

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コメント

  1. せがしょう より:

    私は理学療法士で糖尿病療養指導士を受験しようと考えています。『糖尿病療養指導に従事した証明書』の1000時間以上の記載についてどのように記載したか教えていただきたいです。

    • 都内で働く理学療法士RYU より:

      ご連絡ありがとうございます。
      私は、誰かに聞いたわけではないので正しい書き方かわからないのですが、
      ①病棟へ配属。日常業務の中で平均週5時間程度指導。
      ②院内糖尿病教室にて月1回各45分運動療法に関する講義を担当。
      とし、計算式は
      ①は、5時間×年49週×4年=980時間
      ②は、45分×月1回×44ヶ月=33時間
      で、計1013時間
      というふうに書いて特に不備は指摘されずに受験資格を得ることが出来ました。
      ご参考になれば幸いです。
      試験頑張ってください!

      • せがしょう より:

        先日従事した期間の証明書について質問させていただいたものです。返信ありがとうございました。またお聞きしたいことがあるのですが先生は自けん例の症例はどんな方たちを選びましたか?また作成時意識した点などがあれば教えていただきたいです。宜しくお願い致します。

        • 都内で働く理学療法士RYU より:

          自験例は、特に他職種と連携したことで効果があった印象深い症例を選ぶようにしました。
          ホームページに載せた参考文献に具体的な書き方が載っていますので、それもかなり参考にさせてもらいました。
          ご参考になれば幸いです。
          また気軽に聞いて下さい。

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